女性の一人暮らしにおすすめの物件
女性が一人暮らしをする際は、お部屋探しの段階から防犯を意識することが大切です。
治安が良い街を選ぶだけでなく、防犯性が高いお部屋を選びましょう。安心して生活できるように、以下のようなお部屋がおすすめです。
- 2階以上で外壁に足場がない
- 防犯設備が整っている
- 管理人が常駐している
- ベランダが人目につきやすい
- 夜道が明るい通りにある物件
- 駅から徒歩5分以内の物件
2階以上で外壁に足場がない
1階は外からお部屋の中が見えるので、女性の一人暮らしとバレやすいです。また、窓や玄関から不審者が侵入・逃亡しやすいので、2階以上のお部屋にすべきです。
ただし、2階でも近くに足場や、よじ登れるような壁、物置、外の排水パイプがあるような誰でも侵入しやすい場所は危険なので、入居前に必ずチェックしましょう。
また、低層マンションの最上階も避けるべきです。屋上からベランダに降りやすいので、不審者が侵入する可能性があり危険です。
防犯設備が整っている
モニター付きインターホンや宅配ロッカー、警報機、監視カメラなど、防犯設備が整っている物件を選びましょう。
モニター付きインターホンがあると、誰が訪ねてきたのか確認でき、面識が無い人であれば居留守できるので、防犯性が高まります。
また、宅配ロッカーがあると、夜遅い時間に荷物が来ても玄関を開ける必要が無いので、より安心して暮らせます。さらに、宅配業者を装った不審者が来ても、接触しなくて済むので安心です。
警報機や監視カメラがオートロック部分にあると、侵入者が入ってきにくくなります。入り口だけではなく、エレベーターに防犯カメラが付いていて、外からモニターでエレベーター内を確認できる物件なら、なお良いです。
ただ、オートロックは意外と簡単に入ることができるので、過信しすぎてはいけません。
管理人が常駐している
常駐している管理人さんがいると、居住者の顔を覚えていて、不審者がすぐに発見されたというケースもあります。
また、人が通るたびに声かけをしてくれるので、不審者も見られていると感じて犯罪を起こしにくくなります。
管理人さんが常駐しているかは、事前に不動産屋に聞いておくと良いです。
ベランダが人目につきやすい
ベランダは泥棒や不審者の侵入経路で最も多い場所です。そのため、ベランダが道路や公園に面していて、外から見たときに丸見えの物件のほうが安心です。
逆に、ベランダが死角になっていると、外から分かりづらい、隠れやすいなど侵入者にとって好都合の物件になります。
ただ、ベランダが人目につきやすいと、部屋の中まで見られる恐れがあるので、厚めのカーテンをつけて対策しておくと良いです。
夜道が明るい通りにある物件
夜遅く帰宅することを考えて、夜道が明るく人通りが多い場所にあるかが重要です。また、明るいだけでなく、万が一何かがあったときに、助けを求められる場所が近くにあると安心です。
お部屋の内見は夜にできないことがあるので、友人や恋人に協力してもらって一緒に夜の街並みを確認しておくことをおすすめします。
駅から徒歩5分以内
駅近の物件であれば、駅から家までの道のりが短くなるので、トラブルに巻き込まれる可能性が減ります。
駅から離れれば離れるほど道が入り組んで、暗い場所が多くなります。帰宅時間が遅くなることが多い人は、5分以内で明るい道を通って帰れる物件がおすすめです。